ロス旅行記も４日目に入りました。４日目も駆け足です、景色を楽しむと言っても最初のサンタモニカで思い（買い物）が果たせなかった私としては少々楽しめなくなってきたところでした。景色、だいたい、一緒、だし…と。そんな私を喜ばせてくれたのがHEARST CASTLEお城です。お城ってヨーロッパだけのもの？っていうかお城の定義ってなあに？と少々疑問が湧いたのですが、リッチなモノは見てるだけでも楽しいのでよし！写真はそのお城のキッチンの洗い場。かわいい。
この日もこんな道やこんな道を通って目的地のお城へ
お城は山のてっぺんにあるんです。山の下に案内所があってそこからバスにのって行きます。一番最初に見たのがこのプール、なんなんだこの気持ちよさは！
お城からの景色はこんな感じ。
ここを建てたのはウィリアム・ランドルフ・ハーストという新聞で財を成した方だそうです。変わり者だったそうです。納得です。
彼の逸話をガイドさんが話してくれました。仕事はすべて即決をモットーにしていた彼、ある日このお城にある動物園にキリンが欲しいと部下をアフリカへ。後日部下からキリンは見つかったが船会社が会社の決まりだと言ってキリンを乗せさせてくれない、どうしようと連絡が…３日後その部下へ彼から、問題は解決した、その船会社は買い取ったからキリンを乗せて帰ってこいと知らせが届いたそうです。見習いたい。（何を？）
最後は室内プールです。あのね、全部タイルが貼ってあるんだけど天井がお魚の模様、プールの底が真夜中の空の模様になってるんだって、く〜考える事が金持ち！
お城で元気になった後、またこんな道やらこんな道を通って…と軽く書いてますが、海沿いの道って言うから楽しい真っ直ぐ道を想像してたら、あらまあびっくり！ものすごいくねくね道！車酔いしながら「こんなところに道作るな〜！」と叫んじゃう感じでした。でね山があってすぐ海なわけですよ、それでその山をちょっと削って道にしててその上こちらのガードレールはすごく低いのね、高所恐怖症でもある私にとっては相当ヘビーでした。写真に写っているのはそんなに険しくない道です、険しいところはカメラを構える余裕すらなくなった。
ヘロヘロでカーメルに到着。ん〜リッチな大人なムードだ、この街は画廊とワインのテイスティングのお店をまわるのが楽しい過ごし方だそうで、でももちろん子連れでは無理なので雰囲気だけ味わって（むなしい）いつかまた来ようと心に決めホテルのあるモントレーへ。写真は子供服のお店、息子のジージャンを買いました。（あ、ジージャンの写真撮ってない…後日のせます）
